板挟みはツライ

ぼんやり『公任集』を読み返していたら、いとこの藤原実資と婉子女王の結婚した時の歌のやり取りを見つけました。

『大鏡」に藤原道信は婉子女王に懸想していたという記事が載っています。結局、婉子女王は藤原実資を選びました。

道信と公任は仲がよかったと言われています。

仲がよいいとこと友と、どうこの時期をつきあったのかなと想像するとおもしろくなって、描いてみました。

https://twitter.com/nakuramayumi_u/status/1063789314595672069

pixiv：

【4コマ漫画】「板挟みはツライ（婉子女王を巡って・・・のち）」漫画/奈倉まゆみ（heiko） [pixiv]

婉子女王は花山天皇の元妃なので、花山天皇の覚えめでたかった道信のことを知っていてもおかしくありません。（花山天皇出家後実家に戻りました）でも、この恨みのこもった歌とは。よほど想っていたのでしょうね。

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