奈倉まゆみの描きつづり

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雷怖い

リクエストをいただいたので、雷と稚鮎をテーマに描いてみました。

雷と言うと夏のイメージですが、時には寒い冬に雷とともに雹が降ったり。

今回の漫画は描きあげるのが遅かったので、秋の雷雨ですが。 

 

雷怖い

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https://twitter.com/heikoES/status/1062700897388552192

https://twitter.com/heikoES/status/1069500883568754688

https://twitter.com/heikoES/status/1075019283573334016

 

稚鮎の父親の話も近々する予定ですが、雅人の妹たちの話もしていきたいですね。

 

雷の話

蛇足ですが、雷の話。

昔はなぜ雷が起きるのかわからなかったでしょうから、今よりもっと怖かったと思います。

音や光だけではありません。落雷によって、天皇のおわす内裏や寺社なども焼失しています。しかし、落雷は土地に良い影響を与え、農耕に恵みを与えるものでもあるのだとか。

そこで、雷は神の仕業とされます。それがいつしか、天神信仰とミックスされるように。

天神と言えば、学問の神様菅原道真公ですね。大宰府に左遷されて亡くなり、怨霊となった道真は、内裏に雷を落とし、報復しました。その説話によって、天神が雷神ともされたようです。

bushoojapan.com

古代雷が来ると、雷鳴の陣というものが敷かれたとか。

雷鳴の陣(かみなりのじん)とは - コトバンク

そして、雷が過ぎると、形ばかりでしょうが、貴人のもとにお見舞いにお伺いしたりしていたそうです。

恐ろしい一時が過ぎて、知ってる顔が揃うのは、ほっとする瞬間でしょうね。

 

 

 

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