こういうのもいいよね。というだけ
本を読んでいて、テレビを観ていて、Twitterを見ていて、創作の事を考えていて、ふと、筆を走らせたくなることがあります。
マニアックに好きなもののらくがきです。
世俗を離れ
お坊さまに色気を求めるなんて罰当たりですが、私は仏教徒ではありませんのでかまわないですよね(汗)
宗教は何であれ、求道者とは美しいものです。
本当に美形であると、剃髪したお姿も映えるというか・・・。
さらに、法皇や法親王が纏うことができる裘代(きゅうたい)というものはまた厳かで、高貴な空気を醸し出します。
ところで、出家しても、女性との色恋沙汰が絶えなかった花山院はどのような方だったのでしょうね。
そもそも、天皇に即位する時、冠が重いから脱ぎたいとか、式の途中に女官にあられもないことをしでかすとか、この時点でもう先が思いやられてしまいます。
文化人としては優れた方だったようですが、奇行が多かったよう。
そんな花山院は、在位二年で、藤原兼家らの謀事にかかってしまったのか、内裏を抜け出し、出家してしまいます。(寛和(かんな)の変)
そんな花山院とその寵臣たちが、一条天皇の世になって、日の目を見なくなっていく姿が憐れで、詳しく知りたいと思っています。
nakuramayumi-diary.hatenablog.com
不本意な出家に終わってしまったかもしれないのですが、少しは纏うものは軽くなったのでしょうか。花山法皇ではないですが、そんなことを考えての一枚。
https://twitter.com/heikoES/status/1045310652011540485
水干姿
水干というと、やはり貴族に仕える少年達が着ている姿が可愛らしくて、好きです。水干袴の後ろの張り出した感じが可愛らしい。
だけど、水干というのは、平安中期くらいだと、成人した下級の貴族や武士も着るもののようです。
少年にしようか悩みましたが、武士(もののふ)も描きたかったので。
https://twitter.com/heikoES/status/1048546740591181826
派手な姿で 検非違使に仕える放免と着ダと呼ばれる前科者の男たちのことについて、おもしろい記事があったので、ご興味がありましたら。
おくれ毛
中世になると、武士の正装は直垂が多くなります。水干は上級武士や貴族も着るものに。この頃のオーソドックスな直垂姿も好きです。
そして、前に「おくれ毛もいいよ」と言われ、大河ドラマの『平清盛』のカットを見たら、確かに。
まとめてもどうしてもほつれたり、ゆるんだりするところに、どこか色気を感じます。その頃から、髪の生え際も少し意識するようになりました。
ここでは男性ですが、着物姿の女性の襟足の色気もなかなかです。
https://twitter.com/heikoES/status/1050316703790329856
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