東日本大震災から6年
東日本大震災から6年
昨日で、東日本大震災から6年。
被災時の話題になるたびに、あの頃を思い出し、言いようのない冷たいものが、背筋を通る気がします。
ちょうど地震が起きた頃はたまたま職場でテレビを観ていて、静かにやってくる津波が、まさか数メートルもあって、日常をごっそりと攫って行っていたなんて思わなかった。
当時住んでいた長崎ですら、道路標示に津波注意報が出ていて、関東の沿岸部では謎の火災が起きていて、時間が経つごとに、知りたくないほどにわかってくる現実。
あれほど大きな災害が、日本で起きるなんて。
そして、震災はまだ終わっていない。復旧できない被災地、未だに続いている地震、解決しない原子力発電の問題。
私たちにも無関係ではない。
阪神大震災のように、まだ過去の話にはできないと思います。
漫画の背景
背景は練習不足だと常々思います。
パース定規がもっとつかいこなせたらな。
とりあえず、フリーハンドの背景の下描き。
平安時代の内裏をイメージ。
パース定規を入れてみたら、メチャクチャだったので、補助線を描き込みました。
チマチマ描き込みました。
質感に欠けますね。
軒下や細部を描き込んでいってみました。
少しは見れるようになったかな?
梅の花ももっと描き込めばよかったかもしれないですが、こういう手間をつい惜しんでしまう。
ところで、これ、内裏のどこなんだ?って話なのですが、私の中では決めてあります。そしてそれに、参考にした俯瞰図にない細殿を加えています。
なぜこんなことをしたのかと言うと、フィクションであるから。
そして、回廊を描きたかったからです。
しかし、下手なので、こういうことはもっと上手くなってからかな。
印刷してみました
このページ、4年ぶりに印刷してみました。
印刷をしないといけない原稿があるので、その制作前に一度見てみたいのもあって。
@heikoES こんな感じ pic.twitter.com/UzEVWNYP3w
— 奈倉まゆみ(heiko)@平安ネタ多め (@heikoES) 2017年3月9日
思ったより綺麗に印刷できたので、ちょっとだけ進歩を感じました。